古楽科学生生活の思い出

今日は鈴木雅明先生の古楽科退官パーティに参加してきました。
そして古楽科が誕生してから10周年なんだそう。
実はまだまだ新しい科だった。
懐かしの仲間に会って昔の学生生活を思い出しました。
….入試からなぜか先生方がしばらく爆笑されていたのでドアを開けて
「2番のあんどうゆかです。あんどうゆかなんですけど!
というかんじで試験を受けたような。。でもその先生方の雰囲気が私の緊張をかなりほぐしてくれました。
古楽科のリコーダーの卒業生は私が3人目(たしか…)です。
昔は薄暗くて牢屋のような重い金属扉の練習室にチェンバロやポジティフオルガンがあり、そこで練習をしていました。
夜は23時まで学校が開いていたのですが、そんな古楽科の練習室で練習するのが怖くて、アップライトピアノが入っている小部屋に移動して練習していましたが、昔はリコーダーの学生は珍しいからか、よく練習室を覗かれて集中できなかったのを覚えています。
古楽科1年のときは、絶対に休講にならない週1のリコーダーのレッスンとピアノとチェンバロと通奏低音とドイツ語に英語に法学に体育に和声に西洋音楽史や意味不明領域のソルフェージュ…ハッキリ言ってワケがわかりませんでした。
雅明先生のレッスンは毎週はなかったので(たしか)その当時はとっっても羨ましく思っていました。
ピアノの先生は今も大変ご活躍なさっているピアニストの伊藤恵さんで、レッスンは毎回暗譜で持って行かなければいけませんでした。前回やったものも暗譜で弾かなければいけませんでした。副科なのに。
伊藤先生:「は~い、じゃ先週弾いたのは?」「先々週弾いたの弾いてみようか」
私:「….」「こんなかんじでしたっけ…?」
どれくらい弾けていたかは覚えていませんが、1年のときは色々なことを同時にこなすという点だけでは今と比べると天才的だったと思います(笑)
今は全然上手く行きませんね~。甘いな、自分。
そういえば今日の雅明先生のパーティの様子を書いていないですね。また明日以降。
おやすみなさい。 (笑)

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