ウイルス


結局、風邪でもインフルエンザでもない、ウイルス性の変な病気でした。
40度の熱が10日間下がらず、激しい頭痛が続き、最初の1週間は日本から持ってきた風邪薬も解熱剤もこちらで処方してもらった解熱剤も効きませんでした。食欲はあり、お腹も普通だったのが唯一の救い!
頭痛のひどさは頭の後頭部を錆び付いた切れないナイフで無理矢理切られているような痛みで絶叫していました; これは『地獄』でした!!!!!
フランス語の日常会話もまともに出来ない上、健康保険の仕組みもよく分かっていないのに病院デビューか…..と気が重くなっていました。でももう頭が割れそうに痛かったし、友人にも今すぐに医者を呼ぶことを勧められ、深夜でもやっている自宅診療をお願いしました。
パリに住んでいる友人にフランス語で電話をしてもらい、病院の方でスカイプの会議機能のように電話をパリの友人と病院と私の3回線を同時に繋いでくれ、通訳してもらいながら色々説明をし待つこと1時間半。最初2時間かかると言われ、救急車を案内されそうになりましたが、救急車なんて呼んだらいくらかかるか……。
夜間救病センターのようなところをイメージしていましたが、違うらしい。すぐに来てもらえるものだと思っていたので、やけに待ち時間が長く感じました。
午前3時半医者到着。懇切丁寧な医者でした。
解熱のための注射をしてもらい、30分後には全身から汗が吹き出してきてぐっすり寝ることができ、昨日までの頭痛もピタッとおさまりました
でも翌日の夜には元通り。処方してもらった薬も効かず、何日経っても頭痛は改善せず。。横になると咳が止まらなくなり、咳→痰が10秒に1回というかんじで、それに交互に襲ってくる熱と悪寒で全く眠れませんでした。
上に住んでいる人もあまりに私が咳き込んでいるので、気になって同じように寝られない思いをしていたようです…。
数日後、やっと薬が効くようになり、先輩に救いを求め病院まで付き添ってもらい診察を受け、そのときにもらった抗性物質を飲んでからは、熱も下がり大分良くなりました。
どこで菌を拾ってきたかはわかりませんが、いろいろと不衛生だと思うことは多いし、部屋の空気も淀んでいるし、菌は日本にいたときの何十倍、何百倍もウヨウヨしているのは間違いありません。菌をまき散らすように咳をしまくっている人を見ると本当に腹が立ちます。
バランスよくきちんと食べて、引き続き休みます。

コメント

  1. のり より:

    同じリヨンに住んでいるということです。私は六区に住んでます。

  2. あんどうゆか より:

    > ありがとうございます。友人先輩フルで協力してもらっているので今のところ大丈夫です;
    > どちらにお住まいなのですか?私はブログに家の場所を書いた覚えはないのですが…

  3. のり より:

    近くに住んでますので、できることがあればいってください!お大事に!

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