春休み中に南イタリアへ


ナポリ、ソレント、カプリ島に2泊3日で行ってきました。(でも移動で1日潰れ、もっと短く感じました)
夏のバカンス時期は混み、旅費が高くなりそうだったので時期をずらして春に行ってきました。
リヨンからニースで乗換、そしてナポリ空港着が21時だったので、空港近くのホテルを予約しタクシーで向かいました。空港からホテルまで500mぐらいしか離れていないとネットには書いてあったのですが空港の周りは誰1人おらず、スラム街のような危険な感じがしました。15分以上走って25ユーロ。これは高いと思います。
メーターをずっと見ていたのですがイタリアのタクシーはメーターついてないのか…?
しかも運転手にイタリア語しかわからないと言われ、軽くぼったくられた気がしました。
イタリアでは男性はどんなにブサイクな女性でも声を掛けるのが礼儀(?)だと聞いていたので、
案の定、別れ際には「これからカフェでもどう?」と言ってきたので、
「はい、よく出来ましたねーサヨナラー。チャオ!」と別れを告げ、宿へ。
これはナポリからソレントへ向かう電車。
これに乗れば1時間くらいで安く行けるのですが、この日はメーデーの祝日のせいかこの有り様でした。
一度ホームまで下りてみたのですが、若者はテンションが上がっているし、電車は朝の山手線以上です。これは異常。
そして、ひたすら喋り続けるイタリア人と体臭に目眩が…さすが南イタリアのナポリ。
結局タクシーで2時間かけて行きました。そのタクシー運転手もぼったくりでした。
ぼったくるなんて信じられん!と頭にきますが、そう思えるのはきちんと教育を受けて、食べるものに困ったような生活をしてきてないからではないでしょうか。
彼らにはその行為が悪いことか良いことか判断する能力もあるのかどうか私にはわかりません。
だから多めに払いなさい、と言っているわけではありませんが、正規料金で済ますには気持ち良く交渉する高度なコミュニケーションが必要不可欠ですね。
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ソレントに到着後、その日のうちに船でカプリ島へ。約40分。ソレントの先端部分。
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乗換え時のニース。ほぼ丸1日友人と海を眺め将来の話をしたり、なんでもない話をしたり。
ぼーっとして過ごしました。去年もフランス1年目の傷心旅行に行った思い出の場所なので、懐かしい気持ちになりました。
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イタリアの経済状態の悪さを人や建物を見て感じました。スラム街のような場所がたくさんありました。
観光地に行けば、客引きのお兄さんが必死に日本人からのお金を目当てに寄ってきます。
おそらく私と同年代くらいの方だと思いますが、その様子はあまりにも必死過ぎて微妙な気持ちになりました。
次へつづく。

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