Guillotièreというメトロの近くにある「協典」という中国人が経営している店で、白菜や麺類などを買っているのですが、ここの中国人の超適当なおっちゃんはフランス語を一切話さない。
おっちゃんが中国語らしき言葉しか使わないので、こちらはあえて日本語しか使わない。
それでも”適当”だから通じているようだ。
私の顔を見ると日本人だとわかるのか明らかに顔をしかめる。目も一切合わせないし、挨拶ももちろんない。
私との会計の時間を一刻も早く終わらせたいのか、お釣りは適当。
白菜は重さによって値段が変わるはずが、毎回2.5ユーロ。
一応、白菜をデジタルの計りに乗せて値段を計算するフリをするのだが、私が直視していると重さを完全に計り終わる前に信じられない早さで計測を終え、「2.5ユーロ」とレジに打ち込む。
でもおっちゃんが違う金額を打ち込みやしないかと、私は目が乾くぐらい監視をし続けなければいけない。
結局会計では、奇跡的に毎回ちょっとだけ多くお釣りをくれて毎回白菜が2.5ユーロでも結果オーライ。
気分が悪いんだか悪くないんだか、よくわからない!とにかく疲れる。目が。
Guillotièreはこういうことを当たり前の顔をしてやっている人がいるし、街の雰囲気も悪く、心が荒む。
基本的に時間には超ルーズだし、適当な人が多いし、おまけに自分勝手で言い訳が多くて本当呆れる…これがフランスの流儀なのだろうか。もう呆れを通り越してウケる(笑)本当幸せな国です…。
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