こちらは10日間のバカンスです。でも水漏れ関係の手続きなどで心配事が尽きません…
重い腰を上げて水漏れ処理申請用紙を自分なりに調べて書き込み知人のフランス人に見てもらったところ、やはり色々と間違えていました。
フランスでは水漏れは当たり前のことのようで、ネットで調べるとバカンスでも早朝夜中でも申請用紙が手に入るようにということなのか、PDFでダウンロード出来るサイトばかり出てきました。
今まで間違い請求で光熱費代が2カ月で20万円だとか、かと思えば真夏の1カ月間全く電力ゼロ状態でジャングルで生活しているかのような思いをしたり、お湯のタンクが壊れて真冬に水シャワーだとか、今回のように天井からジャージャー水が垂れてきたとか、大きな荷物は呼び鈴を鳴らさずに不在票だけ入れて荷物を取りに来させるだとか、他にもトラブルに見舞われた気がしますが1回1回が衝撃的で忘れてしまいました。
トラブル解決に至るまでは、そこに私情が絡んで普段の仏語会話でもわからないのにさらに訳がわからなくなる。
「楽をして得をして面倒な事には関わりたくない」という考えは分かりますが、でもこれが家族や仲間だったらどんな理由をつけてでも全力で勝利をもぎ取ってやる!!というような勝者か!?敗者か!?という考え方や、いかに相手の心を揺さぶることが出来るかという考え方でトラブルが解決したと考える人に出会う確率が多いです。
他の国では全く通用しないことがフランス独自のルールとして成り立っているような気がします。
大部分はフランス語のせいでこんなやり取りのためにそのたびに色々な人を巻き込んで尻拭いをさせているような感じがして、いつまでも人を頼って解決しているのが本当に情けないというか恥辱レベルです、いい加減。
今回は私の家の梁からも水漏れしていて大工事になり修理費がかさむと思ったのか、上の階の住人の大家さんが「私は関与しない」と言っているらしく、うちの大家さんが上の住人の大家さんに結構お怒りの様子。しかもうちの大家さんが内装を自分でされたそうなので、怒りはなおさら。
配管業者や保険会社の人など第三者の方に家に来てもらい、どの程度被害があるのか判断してもらった後に、水漏れ処理申請用紙を書き込むらしいのですが、配管業者に誰も連絡せずに放置。
ちゃんと調べていない私も悪いのですが、何度も水漏れ経験のあるフランス人がそこは一言アドバイスをくれてもいいと思うのですが…。
バカンスの多いフランスですが、トラブル対応のためにバカンスには使いたくないです
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