ガストロ

フランスに来て初めてガストロという胃腸炎にかかってしまいました。日本だとノロウイルスやノタウイルスとと近いようです。
土曜日の夜、レストランの営業中に段々と胃が痛くなり、料理の臭いを嗅ぐと吐き気が…そして悪寒で鳥肌が立ちまくっていていたので風邪かな?と思いました。正露丸を頂いてちょっと復活しましたが、顔面蒼白…早退させて頂きました。
翌日から泊まりでReimsシャンパーニュ地方のランスの2つ星のレストランで食事をする予定だったのですが、朝方まで激しい悪寒と嘔吐と下痢でぐったり。
勢いよく大量に嘔吐、関節も痛いし、脱水症状を避けるために何か飲まなければいけないのは分かるのですがお湯を一口ずつ飲んでも一瞬にして排出。
ランスでの食事を想像して少しでも苦しさから逃れようとしてみるも余計に具合が悪くなる…
いや~我慢強いと思っていた私でも本っっ当に辛かったです。
フランスでは冬に恒例のガストロというくらいこの病気にかかる人が多いようですが、言葉も話せない子ともがかかっていることも多いようで、苦しすぎて辛すぎてそういう話を聞くと涙が出てきそうです。
トイレとベットの往復とキッチンで飲み物を取りに行くのもかなり辛くて丸1日が経ち、「あれ?なんかムカムカしないかも♪」と思い治ったのかと思いきや、今度は38度の発熱。でも水を飲んでも戻さなくなったのでその点は本当に良かった!!
干からびて本気で死ぬかと思いましたから…笑。
これは不衛生から来る病気のようです。空気感染もするようで、不衛生なフランスで避けることは出来ないのか…?
胃腸系の不調は本当に辛いですね。胃液しか出てこないところまで絞り出される嘔吐は体力を大消費して辛いですね。
教室や図書館などの空気の悪さや、乗り物の手すりを触ったり、握手するのも本当は嫌なので、常に手を洗ったり換気しまくっているのですが、そういう問題ではないのかもしれません…。
もう二度とかかりたくない病気です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました