また久々の更新になってしまいました。
6月4日に学部終了の演奏試験があり、今はその準備中です。
マショー、オトテール、ヴェラチーニ、ロニョーニ、篠原真と中世から現代まで勿論フレンチもやります!
会場は古楽科がいつも試験に使っている教会で、とても響きが良いので楽しみです。
そしてその教会は座敷童のような良いナニかがいるような気がします。演奏者の位置に立つとなぜだか歓迎されているような空気を感じます。きっと今まで皆純粋に良い音楽を求めて演奏してきたことがこの教会の良い空気を作っているのだと思います。
今週は楽譜コピー取締週間だそうです。コピー譜は1枚20ユーロの罰金だそう…
今まで聞いたことがないけど、警告メールが山ほど来て、ロッカーの中にあった楽譜も事前に全て回収し、箱の中に保管してあるそうです。それを知らされていなかった子は、「楽譜が盗まれたー!!」と古楽科全員にメール。
鍵のかからないただの棚に置いているだけなんだからなくなってもしょうがないでしょうに…。
もの凄く騒いでいて、そんなに!?!?と内心驚いています。
先日、エンリコ・オノフリとリヨンオペラとコンサートを聴きに行ってきました!!
カウンターテナーの方がゲストでヘンデルのオペラや、ヴィヴァルディをやっていましたがものすごく良かった!!!
モダンのオケも全くおかしいところはなく、エンリコさんの音楽と音の美しさと表現の豊かさに泣けました。
リヨンオペラの会場はコンサートホールというよりか劇場のような感じなのですが、近くで聴いていたのですがCDでコレッリなどを聴くのとまた違った迫力があるし、あんなにも美しく繊細で豊かな音のヴァイオリンを生で聴いたのは初めてだったように思います。繊細なのに全く脆さを感じないし、線が細いというわけでもなく音1つ1つが丁寧で音の奥行きをすべて使っているような感じがしました。このコンサートは本当に行って良かったです!!
明日は英語の試験。今週末は英語の先生とリヨン管弦楽団のコンサートを聴きに行きます。
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